How is Venus character defined?
星座における金星の姿を紐解いていきます。
各星座の名前をクリックすると、星座の説明にジャンプできます。
牡羊座の持つゴー・ストレートかつ独立心を備えた金星は、
いわゆる元型とはかなりかけ離れた姿をしていると言っても過言ではありません。
(伝統的に「デトリメント」となる星座の位置ですので納得とも言えます)
牡羊座の金星は、戦うことをエンジョイする性質があります。
ラブをストレートの豪速球で投げ込むので、誰もついていけないでしょう。
好きになるのに理由はいらない、出会ったその日に「好きです!」と言えちゃう勇気も。
牡羊座の金星は、心に着火する瞬間にときめきを覚えます。
でも、心の炎の持続力はあまり長くありません。
決して変わり身が早いというわけではないのです。心の炎が消えてしまえば、ときめきも自動的に消火されます。
お洋服なんかも「そのとき火がついたものを」チョイスしちゃう傾向にあるかもしれません。
美容・癒しグッズなんかは即効性かつ時短できるものが好き。
どこかに少年ぽさを備えた牡羊座の金星は、
常に動いていることに心地よさを覚え、楽しさを見いだします。
相手にもスピードを求めていく傾向があります。
支配星座である牡牛座に位置する金星は、金星の持つ「五感」の美しさや価値を十分に楽しむ性質を持っていると言えるでしょう。
気持ちの良いもの、心地よいと感じるもの、料金に見合った質を提供するもの(もしくはそれ以上の質)、などが好きです。
チープ感が有り余るほどに出ているものは、牡牛座の金星はあまり関与したくないもののひとつ。
そしてハイブランドであったとしても、感覚にフィットしないものは「価値がないもの」に成り下がってしまうことでしょう。
一緒にいて気持ちの良い、安心させてくれる人間関係が好き。頼りになるひとももちろん好きです。
牡牛座の金星のときめきは、心にじんわりとくる「安心」をもたらすもの。
そこには信頼や信用というものが絡んでくることが多いので、
もしかしたらときめきを感じるまでには時間がかかることが多いかもしれません。
しかしいったんときめいてしまえば、牡牛座のときめきは長時間続くことに。
好きは永続する!そんな金星がいるわけです。
美容も上質なものが好き。好きなコスメブランドの特別エステサービスとか気分が上がるでしょう。
ボディに関して言えば、ぺったんこよりも、凹凸!だから、ボディメイクも頑張るタイプとも言えます。
美味しくて豪華なお食事を楽しむことも、ときめきを運んできます。
双子座の金星はコミュニケーション上手。
話して、聞いて、また話して、という連鎖が大好き。
フットワークの軽さは星座イチで、縛られることが嫌いなので、
交友関係が広いひとも多いかもしれません。
つまりは「知的好奇心を掻き立てる」ことこそときめき。
最新情報には目がなく、話をしていて楽しい、新しいことを知れてワクワクすることがないと、
双子座の金星は飽き飽きしてしまいます。
人間関係でも、新しい話題を持っているひとがお好み。
あとは頭の回転が早い星座になりますので、
「このひと頭良い!」と関心すると、ときめき数値は爆上がりです。
自分がいる空間としては、カジュアルな雰囲気が好きなタイプ。
雑誌やネットで「新しいお店」と知れば、行ってみたくなるし、
こだわりの双子座ともなれば、自分の足でお店を見つけるのも好き。
美容院やお使いのメイク製品なんかも、
シーズン毎に新しいものにトライすることもときめきの材料に。
蟹座の金星の欲することとは、「感情が満たされる」こと。
温かい感情を共有したい、という欲求は、蟹座の金星にとっては譲れない条件に。
ただ、基本的にシャイなので、相手から「気にかけてもらえる」人間関係が、蟹座の金星にとったらベストで嬉しいもの。
食事にしたって、相手の気持ちが入っているほうが、蟹座にとっては断然良いものに。
コンビニおにぎりでも、相手が嵐の中自分のために買いに行ってくれたんだ!となれば、
どんな高級レストランのフルコースよりも絶品だと感じます。
蟹座は愛を感じると、どんどん強くなっていく星座なので、
自分が大切に思うひとが窮地に追いやられていると知れば、
全身で守ってあげようという闘志の持ち主でもあります。
「他人の役に立つ」と、自分の価値を感じるので、困っているひとがいれば迷いなく手を差し伸べることでしょう。
美容やファッションなんかも、流行を追い求めるタイプではなく、自分のニーズを満たしてくれるものが好きです。
どこかふんわりするものや、あったかさを感じられるものを持ち物アイテムに入れておくと、
心が不安になったときでもレスキューアイテムに早変わりします。
獅子座の金星は揺るぎない自信と情熱を兼ね備えたステージパフォーマーです。
例えていうなら、大輪の真っ赤なバラ。みんなが憧れるような女優。
人生という名のステージのヒロインというわけです。
ときめきの原動力は、「自分の炎をみんなの前で表現する」こと。
すなわち、金星の感じる思いをありのままに表現することです。
そのパフォーマンスを誰かに見てもらって、感動を共有できたらもっと嬉しさを感じることでしょう。
ドラマティックな催しが好きなので、そういう演出をされるのも好きです。
「私がいないとみんな元気ないなー!」と思えば、サービス精神でその場を盛り立て、
みんなのアイドルとして愛を振りまいてくれます。
明るさや陽気さはピカイチですが、同じくらいにプライドも高いのが特徴。
自分の価値観や美的感覚が尊重されないと、萎れたお花のようになってしまいます。
お洋服や美容グッズなども、ドラマティックさを感じるものがときめきを運びます。
なので、無味乾燥しているものや、地味なものはあんまり好みません。
「特別感があるもの」を愛してやまないので、普通じゃ事足りんと思うことも。
乙女座といえば、きめ細やかさと奥ゆかしさ。
日本人からすると美徳みたいなものですが、アフロディーテにとったら「は?なにそれ?」となるので、
伝統的には「フォール」の配置となります。
だからと言って、金星が輝かないのか、、と考えるのには時期尚早。
乙女座に位置する金星は、何と言っても「美へのケア」ナンバーワンでしょう。
乙女座の金星のときめきの源は、「小さなことを慈しむ」こと。
例えば、日々のセルフケアも「小さなことの積み重ね」。
ボディメンテナンスやスキンケアは常に入念です。
こだわりの精神があるため、美容マニアになれば、成分表からの解析も好んでするでしょう。
人間関係では、相手の動向を見て自分の対応を判断したりすることがあります。
それゆえ奥手と思われることも。
しかし、好きと思えば本腰入れて相手をリサーチ&情報分析!
日々の研究が苦痛ではないタイプなので、好きなひとリサーチの積み重ねと分析がときめきを増幅させていきます。
準備に余念がないため、いざというときにフル装備での出動が可能です。
いい加減なひとにはあまり好意を抱きにくく、真面目で順序立てた交際を望みます。
支配星座である天秤座に位置する金星は、きれいなものに囲まれるのが好き!おしゃれは人生の大切な要素です。
「センスがいい」、「品が良い」なんて言われると「そんなことないですよぉ〜〜〜」と言いつつ、ウフフと笑顔こぼれることも。
文化的な匂いのするものも好きです。生まれついてのサロンの貴婦人的な性格で、常にひとの輪の中心にいることも。
美的センスが優れていて、
バランスが取れているもの、スマートなもの、デザイン性が高いものがお好き。
こういうものに敏感なアンテナを持っている、とも言えるでしょう。
人間関係では、みんなとそれぞれ対等な関係を結びます。
心地よいおしゃべり、気持ちの良い対話をそつなくこなすので、
おしゃれな会話ができるひとも好きです。
そんな自分が認めたひとから、センスの良さを愛でられたらときめかないわけがありません。
天秤座にとって大事なおしゃれは、ブランド志向というわけではありませんが、
品がいいものがお好みなので、ブランドチョイスもそこらへんから。
割と受け身ですが、積極的に「話しかけて!」サインを送り続けることもあります。
蠍座の金星は、大っぴらに「楽しい」「嬉しい」「好き」を伝えることはしません。
もともとの秘密主義的な気質がそうさせるのでしょう。
伝統的に「デトリメント」しているので、アフロディーテのキャピキャピ感とは相当離れたものがありますね。
そんな蠍座の金星のときめきは、「真に触れること」。
たとえダークな真実がそこにあったとしても、リアルを知ることは蠍座にとっては不可欠なことだからです。
そこに隠された様々な感情に触れることで、深い感情を共有することに価値を見出します。
「私しか知らないこと」もときめきの要素のひとつ。
何を考えているかわからない、複雑な感情を持つようなミステリアスな相手に惹かれることもあるのでしょう。
蠍座の金星の「好き」や「愛」は、とっても真剣。
じわーっと強い愛を感じていきますので、好きは相当持続していきそうです。
蠍座の心の内を見せることは、ある意味弱点をさらけだすことでもあります。
自分の金星的部分を知られた相手に裏切られたら、相手を許すことは難しくなりそうです。
目立つファッションは好みませんが、滲み出る神秘性のために、磁力的な魅力を放つことも。
流行には踊らされない強さも備えています。
お化粧品も定番アイテム一筋という傾向があります。
「冒険大好き!」と高らかに言ってくれそうな射手座の金星、
やはりときめきだって新しい大きな世界からの学び的なものに直結していきます。
いわゆる「どこか遠くのこと」に触れると、射手座の金星はときめきが止まらなくなります。
もっと知りたい!と遠くへ遠くへと意識や足を運び、ときにはちょっと危ない橋を渡そうになったとしても、
これも人生経験だわ、と前向きに捉えるポジティブさで自分肯定。
そこから学べる、広い世界の様々な知識や文化に触れることが、射手座の金星にとったらすごく価値のあるものなのでしょう。
人間関係でも、「明日からアメリカ横断行こう!」なんていういきなりのビッグなお誘いも大好き。
現実問題はどうであれ、その提案に胸は高鳴るばかりに。
実行しなくても、冒険心をシェアできるような相手は射手座の金星には好ましいものなのです。
そういう人間関係から、新しい世界観について知ることが楽しい時間となるのでしょう。
お洋服も、どこかにアカデミックさも備えていながらも身軽に動けるようなスタイルが好きです。
まるで外国の博物館で働くおしゃれかつ頭がいいような学芸員っぽいもの、という感じかもしれません。
狭い世界に閉じこもっているのが苦手な射手座ですので、
グローバルで幅広いことが金星をワクワクさせるポイントなのです。
山羊座に位置する金星は、ワーキング・ウーマン。働く女性です。
そんな山羊座の金星にとってのときめきは、
自分がやりたいということを達成する、という過程と結果に直結していきます。
そこで手にする自分のステイタス(要するに、社会的地位)にもこだわりがあったりします。
ある意味野心的かもしれませんが、
周囲からの「認知」でもある結果を重視し、そこに価値を見出す姿勢は常に変わりません。
なので、途中経過で目立つとか目立たない、ということは問題ないのです。
むしろコツコツと人知れずに山を登り、みんながワイワイよそ見している間に山頂に登る方が好きなタイプ。
「社会的にちゃんとしていること」を求めるので、人間関係もときに厳しい目を持っています。
周囲のひとたちから「認められている」とリアルに体験して感じること、
これが山羊座の金星にとったら何ものにも変えがたいものです。
自分を認めてくれた相手に対してはしっかりしたお付き合いをしてくれる真面目さを持っています。
コスメやファッションに関しても、無駄が好きではないので、
機能的なアイテムを好む性質があります。
都市的で華美すぎないファッション、モードなものなんかも着こなせるタイプです。
独立心旺盛な水瓶座の金星が大切にするのは、個性です。
自分のカラーが出せる環境において、水瓶座の金星はようやく息ができるようになるレベルでしょう。
そこで、自分自身を思いっきり出すことに楽しみを覚えます。
どんなに一般的じゃなかったり、少数派だったりしても、
それを理解してくれるひとに出会うと、ときめきます。
つまりは「自分の美的感覚の自由さを理解してくれる」ことにときめきを覚えるのです。
自分自身も仲間意識を持ち、それ相応の心の広さを持っていますので
相手に対しても、同じような部分を求めていく、というわけです。
周囲から見たらびっくりするようなことでも、
自分のポリシーとリンクすれば、人間的興味が高まっていくのでしょう。
つまりは「ご自身のカラーをどんだけ世界に出してるの?」という気合いと覚悟が好き。
「みんなに好かれたい」という「一般受け」にはてんで興味が持てません。
「個」を大切にする水瓶座ですので、水瓶座の金星の人間関係にはある程度自立が必要になります。
四六時中一緒にいるのは好ましくなく、友達でもパートナーでも、
それぞれが趣味など「生きる領域」をそれぞれに持ち、過度に干渉し合わないのが居心地がいいのです。
魚座の金星は、伝統的には「イグザルテーション」。という、金星の良さが十分に出る!と解釈される配置です。
確かに魚座の持つフワフワした夢感なんかが、アフロディーテと重なるとおとぎの国のプリンセスが一丁出来上がり!That’s ゆめかわ!
裏を返せば、非現実的な存在とも言えるためか、
「非現実的なこと」にときめき爆裂します。
このときめき具合も、少女漫画感・ディズニーのプリンセス感満載です。
このままでレッツゴーできれば怖いものなしかもしれませんが、
如何せん繊細さが半端ないので、ショックなことがあると寝込むレベルに。
そして共感レベルも半端ないので、相手の心の傷を感じて、自分のことのように思い悩むことも。
なので、自分の心の琴線に触れた相手にときめきを感じることが多いでしょう。
自分の現実離れした部分を受け入れてくれるひとも、嬉しくってドキドキしちゃうタイプ。
瞳うっとり、もう眠れません。お星様を見て、あのひとのことを思う夜(寝れない!朝方やっと寝て遅刻!)
お持ちのアイテムもファンタジー感溢れるものが好き!
ある意味人魚姫でもあります。共感が犠牲心にならないような強さも身につけたら、本物のプリンセス。