What Venus expresses
金星の性質をいくつか取りあげていきましょう。
恋する力
これはアフロディーテの「好き好き」パワーそのものですね。
目がハートになっちゃうんだ♡です。
恋愛に限らず、身に付けるものだったり、自分のいる場の雰囲気も含みます。
要するに惹かれるものということ。
キュンキュンするものという言い方もあり。
いわば五感を感じさせるものです。
「見てキュン」「触ってキュン」「聞いてキュン」「食べてキュン」「香ってキュン」
と言葉にしてみると、ときめきが胸打つ瞬間を思い出しませんか?
その心です。
違う言葉に置き換えれば、欲望そのものです。
人間関係と恋愛
金星は人間関係でのお付き合いの仕方を象徴しています。これは異性同性問わず、です。
そして、人間関係に好きパワーが含まれると恋愛へと発展するときがあります。
ハッピーな時間を授けてくれるものですが、
神様と人間の恋愛はご法度でもあったアフロディーテと人間アドニスの恋を例に挙げると、
アフロディーテの愛人アレスの嫉妬である怒りを買い、
アドニスはアレスに殺されてしまうことに。
アドニスの死で悲しみにくれるアフロディーテが白いバラのトゲの上をさまよい歩き、
アフロディーテの血で染まった白いバラが赤いバラとなった、、、という悲しくも詩情的な話も残されています。
恋愛に付随する官能性も金星の支配領域。
「プラトニック」は金星とは無縁です。金星は性愛も象徴します。
女性性
一般的なあなたの中の女性的な部分も、金星が象徴します(月もです)。
ひとは誰でも内側には女性性を持っていますので、これは誰しもに反映されます。
「あなたの中の女性像」でもありますね。(ユングのいうアニマ)
無意識で捉えている女性の姿などもひっくるめます。
これは「女性とはなんぞや」というあなたの観点になってきます。
金星が表現する女性像とは、年齢を問わず青春時代の象徴的なものであることが多いです。
恋い焦がれるタイプや、憧れの存在であるようなイメージですね。
性別関係なく、恋愛対象として好きになるタイプであったり、
恋愛や人間関係のパターンを象徴していくこともあります。
ファム・ファタルにもなれば、恋人、愛人、プリンセスにも変化します。
「鏡よ鏡、、、」
鏡を見てニッコリ。一番かわいい角度を探したり、右向き左向きどっちが素敵かなぁ〜〜〜!
なんてことを誰しも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
自分の一番の魅力を見つけるために、みな鏡を覗き込むわけです。
ある意味自惚れなのですが、
自分にとっては大切な自尊心を築くプロセス。
さて、鏡といえば「鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰?」
ですが、「白雪姫です」と鏡に真正直に言われ、
嫉妬する反応は金星らしいものです。
金星は自分の魅力的な部分を象徴しますが、
それはセールスポイントでもあるわけで
自分のここは(魅力的な部分に限る)誰にも負けない!というわけです。
こうやって、対誰かの形になるもの金星ですね。
トラブルメーカー
アフロディーテは神話上では問題の元凶。
「パリスの審判」ではアフロディーテが原因となり、トロイア戦争を引き起こしています。
それは自分を一番可愛いと信じていて、自分に甘いせいもあるためでしょう。
よくあるトラブルの原因であるお金も金星の支配領域です。
あなたの価値
外見のメッキが剥がれ落ちたときに、何を自分の価値とするのか?は、金星の大きなテーマでもあります。
お化粧やお洋服はもちろん、素敵な家、社会的な肩書き、お仕事、パートナー、友人、、、
それらを失ったときに、何が自分の売りなのか?
まさに「裸一貫」の勝負なのかもしれませんが、これって金星の生まれたときの描写そのものです。
でも、これはヌードで勝負してください!ということではありません。
自分の素の姿における価値観ということです。
見た目で100%決まるなんてことはない、内なる美を高めなさい、という金星にしてはなかなか深いメッセージ!
おもてなし
殺伐とした雰囲気にあっても、金星がスマイルすれば、
周囲はキラキラっという雰囲気に包まれ、穏やかになります。
休戦状態になれるのです。
これは空気を読んで、落ち着きを与える要素があるということ。
ちょっとお茶でも飲んで一息しましょう。そんなことを言えるのは、彼女のゆったり感ゆえ。
論点がずれましたが、空気を察して、穏やかな雰囲気を作る。
相手の強張った顔をほぐしてあげる。
これももてなし上手な金星効果です。
平和主義
アフロディーテは戦うことを好みません。でも、それは戦いとは悪だ!という強い信条があるわけでもないのが事実。
相手の良い面悪い面しっかり見定める、とかいう公平性とはちょっと違う気がします。
自分と相手を天秤にかけて、勝ち目がないとわかれば、「損をしない」選択をします。
誰かと誰かの間に立つとなると「どっちにも嫌われたくない」、
とりあえず間に立っときたい。そんな感じでしょう。
そして彼女の前では、みんな血を流したりしないので(ポーっとしちゃう)平和の象徴でもあるのでしょうね。
損するくらいなら、半分あげちゃおう、的なギブアンドテイクの精神も持っています。
外交官、すなわち戦わずして相手と向き合うことでもあるのです。
うまくうまく穏便に、波風立てずに、自分の有利な方へ持っていこうともするあざとさもあり。
インナービューティ
金星は見た目の華も大切にしていますが、
滲み出てくるような内なる美しさも彼女の支配領域です。
ただ、これは年月や経験を重ねた金星でないと、なかなか見出しにくいものがあります。
価値観にもつながりますが、これは自分の金星的な部分での総合的な自信なのでしょう。
他者を引き合いに出すことなく、
自分自身にしかない美を自分で理解して、自信を持つということ。
心おブスはいかにも暴走する金星らしいとも言えますが、
成長していくと、心美人にもなれるのも金星。
金星は肯定感を高める味方です。
あなたは誰よりも美しくって価値がある、こんなメッセージを金星は常に送り続けているのだと思います。
これはアフロディーテの「好き好き」パワーそのものですね。
目がハートになっちゃうんだ♡です。
恋愛に限らず、身に付けるものだったり、自分のいる場の雰囲気も含みます。
要するに惹かれるものということ。
キュンキュンするものという言い方もあり。
いわば五感を感じさせるものです。
「見てキュン」「触ってキュン」「聞いてキュン」「食べてキュン」「香ってキュン」
と言葉にしてみると、ときめきが胸打つ瞬間を思い出しませんか?
その心です。
違う言葉に置き換えれば、欲望そのものです。
金星は人間関係でのお付き合いの仕方を象徴しています。これは異性同性問わず、です。
そして、人間関係に好きパワーが含まれると恋愛へと発展するときがあります。
ハッピーな時間を授けてくれるものですが、
神様と人間の恋愛はご法度でもあったアフロディーテと人間アドニスの恋を例に挙げると、
アフロディーテの愛人アレスの嫉妬である怒りを買い、
アドニスはアレスに殺されてしまうことに。
アドニスの死で悲しみにくれるアフロディーテが白いバラのトゲの上をさまよい歩き、
アフロディーテの血で染まった白いバラが赤いバラとなった、、、という悲しくも詩情的な話も残されています。
恋愛に付随する官能性も金星の支配領域。
「プラトニック」は金星とは無縁です。金星は性愛も象徴します。
一般的なあなたの中の女性的な部分も、金星が象徴します(月もです)。
ひとは誰でも内側には女性性を持っていますので、これは誰しもに反映されます。
「あなたの中の女性像」でもありますね。(ユングのいうアニマ)
無意識で捉えている女性の姿などもひっくるめます。
これは「女性とはなんぞや」というあなたの観点になってきます。
金星が表現する女性像とは、年齢を問わず青春時代の象徴的なものであることが多いです。
恋い焦がれるタイプや、憧れの存在であるようなイメージですね。
性別関係なく、恋愛対象として好きになるタイプであったり、
恋愛や人間関係のパターンを象徴していくこともあります。
ファム・ファタルにもなれば、恋人、愛人、プリンセスにも変化します。
鏡を見てニッコリ。一番かわいい角度を探したり、右向き左向きどっちが素敵かなぁ〜〜〜!
なんてことを誰しも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
自分の一番の魅力を見つけるために、みな鏡を覗き込むわけです。
ある意味自惚れなのですが、
自分にとっては大切な自尊心を築くプロセス。
さて、鏡といえば「鏡よ鏡。世界で一番美しいのは誰?」
ですが、「白雪姫です」と鏡に真正直に言われ、
嫉妬する反応は金星らしいものです。
金星は自分の魅力的な部分を象徴しますが、
それはセールスポイントでもあるわけで
自分のここは(魅力的な部分に限る)誰にも負けない!というわけです。
こうやって、対誰かの形になるもの金星ですね。
アフロディーテは神話上では問題の元凶。
「パリスの審判」ではアフロディーテが原因となり、トロイア戦争を引き起こしています。
それは自分を一番可愛いと信じていて、自分に甘いせいもあるためでしょう。
よくあるトラブルの原因であるお金も金星の支配領域です。
外見のメッキが剥がれ落ちたときに、何を自分の価値とするのか?は、金星の大きなテーマでもあります。
お化粧やお洋服はもちろん、素敵な家、社会的な肩書き、お仕事、パートナー、友人、、、
それらを失ったときに、何が自分の売りなのか?
まさに「裸一貫」の勝負なのかもしれませんが、これって金星の生まれたときの描写そのものです。
でも、これはヌードで勝負してください!ということではありません。
自分の素の姿における価値観ということです。
見た目で100%決まるなんてことはない、内なる美を高めなさい、という金星にしてはなかなか深いメッセージ!
殺伐とした雰囲気にあっても、金星がスマイルすれば、
周囲はキラキラっという雰囲気に包まれ、穏やかになります。
休戦状態になれるのです。
これは空気を読んで、落ち着きを与える要素があるということ。
ちょっとお茶でも飲んで一息しましょう。そんなことを言えるのは、彼女のゆったり感ゆえ。
論点がずれましたが、空気を察して、穏やかな雰囲気を作る。
相手の強張った顔をほぐしてあげる。
これももてなし上手な金星効果です。
アフロディーテは戦うことを好みません。でも、それは戦いとは悪だ!という強い信条があるわけでもないのが事実。
相手の良い面悪い面しっかり見定める、とかいう公平性とはちょっと違う気がします。
自分と相手を天秤にかけて、勝ち目がないとわかれば、「損をしない」選択をします。
誰かと誰かの間に立つとなると「どっちにも嫌われたくない」、
とりあえず間に立っときたい。そんな感じでしょう。
そして彼女の前では、みんな血を流したりしないので(ポーっとしちゃう)平和の象徴でもあるのでしょうね。
損するくらいなら、半分あげちゃおう、的なギブアンドテイクの精神も持っています。
外交官、すなわち戦わずして相手と向き合うことでもあるのです。
うまくうまく穏便に、波風立てずに、自分の有利な方へ持っていこうともするあざとさもあり。
金星は見た目の華も大切にしていますが、
滲み出てくるような内なる美しさも彼女の支配領域です。
ただ、これは年月や経験を重ねた金星でないと、なかなか見出しにくいものがあります。
価値観にもつながりますが、これは自分の金星的な部分での総合的な自信なのでしょう。
他者を引き合いに出すことなく、
自分自身にしかない美を自分で理解して、自信を持つということ。
心おブスはいかにも暴走する金星らしいとも言えますが、
成長していくと、心美人にもなれるのも金星。
金星は肯定感を高める味方です。
あなたは誰よりも美しくって価値がある、こんなメッセージを金星は常に送り続けているのだと思います。