こんにちは!
なんとなく、金星のことを考えていたら、季節はもう天秤座の太陽の時期。
そのルーラーは金星ですね。
今日は金星のことをちょっと書きたいと思います。
金星というと、愛の女神、と呼ばれることがしょっちゅうですよね。
恋愛の女神!美の女神!なんて呼び名も。
彼女はとっても美しくて優しくて人気者で愛しむ心に満ちていて、、、というイメージが先行している気がします。
果たして、これってあっているのでしょうか?
そしたら、ネイタルチャートに金星があるところに「愛」や「恋愛」が象徴されているの??
そんなに簡単なものなのか???という疑問からスタートしてみましょう。
答えは、YesでありNoかと思います。
金星は確かに「愛」を示しますが、恋人同士でキャッキャッキャー♡とは、なんか違います。
金星がある場所っていうのは、
わたしたちが「好き!」を感じるものであり、「あ〜楽しい〜〜!」と思うところだからです。
もちろん恋愛というものは「楽しい」ことなので、金星的ですが
そればっかりですべてが言い尽くせるわけではない、というのが占星学。
どちらかというと金星は、
「自分自身の中の女性性」であり、「アニマ(男女とも、自分の内なる女性像)」なので
占星学をしていると、もっと深掘りしていって、
「だからこのような女性に惹かれる」とか「こういう女性像を持っている」と解釈することが多いと思います。
と、Noの方から入ってしまいましたが、Yesももちろんあります。
やはり「好き!」を思うこととなるため、
男女とも「好きなタイプ」が金星の象徴しているようなタイプだったりするのです。
でも、惹かれる!というのは、自分が持っているエレメントで足りないものがあったりすると
そのエレメントを多く持ってる人や、
そういうエレメントっぽい惑星(例えば、水のエレメントに一個も惑星が入っていないとしたら、海王星とか)が
強い人に惹かれたり、というのが多いパターンなように感じます。
ちょっと金星とは離れてしまいましたが
金星っていうのは、個人的な「好き」で「楽しい」ことです。
誰がなんと言おうと、「好き」は「好き」!
彼女はいつでもオープンです。そして、自分が大好き。これは神話の話ですが。
(1オクターブ上の海王星が「境界線を無くす」ように、金星も「オープン」な性質があると思いますが、クローズドしている星座に入っている場合はまた別物でしょう)
永遠に年齢を重ねることのない神たちは、愛を常に楽しむ性質を持ち、
金星の女神であるアフロディーテもたくさんの恋人と逢瀬を楽しんでいました。
永遠に年齢を重ねることはない、、、のは神の話だからですが、
アフロディーテは特に「歳だから」「おばさんだから」という言葉を嫌う女神だと思います。
これが、なんとなく金星をいつまでもエンジョイするポイントかな、と。
幾つになっても「好き」を「楽しむ」!
誰がなんと言おうと、好きなものは好きなんじゃい!文句言われてたまるか!
これがアフロディーテ、すなわち金星を活かすポイントです。
アフロディーテも実際、「優しい」とか「たおやか」より、自画自賛系の性格。
タレントの武田久美子さんが前に、
「アイドルでもいいから、ときめくことが大切」みたいなことを言っていたような気がしますが
これはまさに金星道だと思います。
アイドルでもタレントでも、はたまた二次元でも。
こういう対人間じゃなくて、お買い物でも、素敵なカフェ巡りでも、
かっこいい建築物を見に行ったり、音楽聴いて楽しくなったり、
友達とひたすら喋り倒して大笑いしたり。
ときめいて、ワクワクして、きゃあ!となること。
それが内側がいつまでもイキイキしていられることなんだろうな、と思うのです。
武田久美子さんのネイタルの金星をチラッと見てみると、
乙女座で金星とワイド目にコンジャンクション。
乙女座の金星はfallとなり、金星らしさが出ないとか伝統的な視点では言いますが、
武田久美子さんはアフロディーテそのもの!っていうくらいの美しさと煌びやかさがありますよね!
思うに、乙女座の金星は「美しくなること」に「コツコツ」取り組んでいけるというのが
素晴らしいことなのです。
美は1日にしてならず!の精神ですね。
久美子さんも、ロックダウン中、まつげ美容液は毎日欠かさなかったとブログで拝見いたしました。
これこそまさに、乙女座たる金星です。
と考えていたら、今の金星は久美子さんのネイタル金星にリターン寸前。(1度内!)
乙女座の金星のメッセージかもしれません。
小さな一歩が大きな実を結ぶ!(金星と木星のコンジャンクションですね♡)
と、今日はかなり軽めのものを書いてみました。
これを目にするみなさんにも、コロナ禍という難しい時期ですが、
金星のいうハピネスが訪れることを祈って!